こんにちは、ロバ耳です。イヤホンやヘッドホンのレビュー記事を書いてます。
中華系のテクノロジーメーカーであるHaylouの「S40」を聴いてみました。
オーディオテクニカのATH-S300BTを使っていたんですが、やはり音の抜けがもうちょっとよくてケースに入れなくても気軽に持ち歩ける安価なヘッドホンが欲しくなっていろいろ探してみました。
MotherAudio MET1を紹介していたYouTuberさんの動画をいろいろみているとこのヘッドホンを紹介していました。中高音が良いとのことだったのであまり知らないメーカーですが安いし購入した次第です。
特徴、機能
Grok様に同価格帯のみんなに大人気AnkerのSoundcore Space Oneと比較してもらいます。
全体的なスペックは近いですが機能はやはりAnkerさんがいろいろ揃っていて見栄えがいい感じですね。
S40にゲーミングヘッドセットのようなオプションマイクが付属してますが使っていません。内蔵マイクもあるので。
HAYLOU S40 レビュー
Haylouっていうメーカー聞き馴染みがなかったのでAIに聞いてみました。Xiaomiの資本を受けながら製造を請け負ったり、サブブランド的にワイヤレスイヤホン、スマートウォッチを出しているメーカーのようです。日本ではヘッドホン、イヤホンを何機種かAmazonの直営店を中心に販売しています。
音の特徴
中高音がはっきりと出ていて低音までちゃんと出ています。低音の量は普通なんですがサブベースが豊かに出てきます。ドンシャリってとこでしょうか。
高音、中音、低音
サブベースがボンっと響きます。ここは苦手の方がいるかも知れませんし反対に自分とかは気持ちいいとこでもあります。サブベースの分離は普通レベル、締まってる感じではありません。
中高音の楽器はちゃんと明確に分離し聞こえてきます。デュアルドライバーの影響?なのか中高音〜普通の低音までがひと繋がりで、サブベースだけ別に出ているような感じです。
自分としては普通の低音のボリュームももう少しあってバスドラムやベースがもう少し明確に聞こえてきた方がうれしいかな。また一音一音の解像度は高くはなく弦の艶などは出てこない感じ。この値段にそんなことを求めるなってとこですが。
また刺さることはありませんが高音が強いからか全ての音が少しうわずって聞こえる感じ。ほんと若干ですよ。ドラムの音も大袈裟に言うとペコンって感じになります。
音場、定位
※超個人的見解
左右 | 上下 | 奥行き |
|---|---|---|
210度 | 120度 | 1.5m |
ヘッドホンとしても広いですねえ。これは気持ちいいです。中高音は定位も良く分離もいいシャープな音像です。低音、サブベースはもう少し締まって定位が明確だとうれしいですけど、低音は指向性が弱いものなのでちゃんと鳴ってれば気にならないとこでもあります。
接続性、遅延
遅延(LDACの場合) |
|---|
360ms程度 |
LDACでも安定しています。ヘッドホンはどれもそうですけど物理的な余裕があるので設計が楽なんでしょうかね。遅延はまあまあな感じです。映像を見ると少し気になるけど許容範囲。
ノイズキャンセリング、アンビエント
ノイキャン自体はほどほどの強さ。オーバーイヤーで耳を覆うのでその分イヤホンよりアドバンテージはあります。余裕で音楽に没頭できます。ヘッドホンだと人と会話する時には外して首に掛けてしまうのでアンビエントはあまり使っていません。
装着感、外観など
デザインは少しモダンな感じで薄く「H」の文字が入っていますがアクセントになっていていい感じ。好きなほうです。
質感は値段なりのチープさ。
軽く感じます。パッドが厚くうっとおしそうに見えますが全然大丈夫でした。バンドの締め付けは緩いほうですがパッドのおかげかズレるような感じもしません。
畳む時ですが関節部分にストレスが無くてフニャッと畳めます。仕舞う時に楽な感じです。
操作性について
操作系は右側が主です。物理ボタンで操作するので使いやすいです。右側タッチ長押しで押している間だけアンビエントになる機能もあります。ボタン操作で残念なのは他の機種だとアナウンス(言葉)が流れたりしてわかりやすいのですが、これは違う音が鳴って知らせます。音の種類を覚えておかないといけないのはちょっと難しいですね。
アプリもあります。
LDACのオンオフとかもあり、LDACにするとマルチポイントや空間オーディオ的な機能が使えなくなります。空間オーディオって自分は聞いてみてもまったく良さがわからない(空間を感じさせるのは音源の仕事では?)のでどうでもいいかな。いろいろなイヤホンをとっかえひっかえ聞いていると空間オーディオの時に音場を広げた効果を出さないといけないので空間オーディオOFFの時の音場を相対的に狭くしているのではないか疑惑を持ってるほど嫌いです笑
イコライザーもありますがちょっと残念なのは、プリセットが何種類かとユーザーカスタマイズがあるのですが、プリセットはそうじゃ無いのにユーザーカスタマイズに切り替えるとなぜかボリュームが上がるんですよ。だからオフの時と聴き比べが出来ず使いにくいです。
自分的ボリューム位置 |
|---|
60%くらい |
まとめ
折り畳みしやすくて持ち運びやすく、チープだからこそ気を使わなくて、中高音も綺麗に鳴って、サブベースも気持ちいい。なにせ空間は広くて定位良く音楽に浸れるので最近はこれをメインに持ち出すようになりました。でも一音一音の質の面をもう少し上げたいなということで流石にもう少し予算をアップしないといけないなと思っているとこです。
ここから追記。
ということで何かほかにいいのないかなぁ、と量販店に行って2万円以下くらいのヘッドホンをいろいろ試聴してみるもピンと来るものは無く。モヤモヤしながら帰りの電車の中でこのヘッドホンで音楽を聴きながら試しにイコライザーで調整してみようと「カスタム」モードにして聴き込んでみました。出荷時の設定は「デフォルト」というのになってるんですがこれがずいぶんドンシャリに設定されているようです。高音とサブベースを持ち上げている感じ。「カスタム」モードに切り替えてイコライザーをフラットにするだけでいい感じになります。違和感を感じるほど目立っていたサブベースが抑えられ、上擦っていた音のまとまりが良くなりました。まとまりのよい音になったので若干音場も締まった感じはしますが自分にはとてもいい感じです。
もしかしてこれでヘッドホン探しは上がりかもね笑
またまた追記。
以下の記事にイコライザー使用時の音量変化について触れています。さすが専門メディア。
でイコライザーを少しずつ調整しながら自分なりの設定を探っていたのですが…なんかアンビエントの切り替えをしたり一時停止をしたりしたあとに音量がぐんと下がってしまうんです。アプリを開いてイコライザーの設定をみるとちゃんと「カスタム」が選択されているのですが念の為もう一度「カスタム」をタップすると音量が戻るという。何回やっても同じように音量が下がってアプリで選択しなおさないといけなくなる。馬鹿らしくなってイコライザーは諦めました。
プリセットのなかから自分の好みに一番合った「クラシック」というのを選んで聴き込んでいます。プリセットだと大丈夫なんですよね。「カスタム」を選ぶと音量変化すること自体がバグなのではないかと勘繰っています。このへんの苦労でだいぶモヤモヤしているのでそのうちまた探す旅に出るかもです。




