こんにちは、ロバ耳です。イヤホンやヘッドホンのレビュー記事を書いてます。
中華系のオーディオメーカーであるEDIFIERの「WH950NB Gen2」を聴いてみました。
Haylou S40を使ってはいたんですがやっぱりサブベースだけが飛び出てくるところが曲によって違和感がありありになることがあり、なんとかイコライザーで調整できないかと試行錯誤していたのですがそのイコライザーもバグ持ちのようでにっちもさっちも行かず諦めました。
なにか替わりになるものがないか探していたのですが以前からネットで評判が良いこの機種を手に入れてみたという感じです。
特徴、機能
Grok様にこれは「Gen2」という2025年モデルになっています。初代が評判が良くリファインされたみたいです。初代と比較してもらいましょう。
| 項目 | WH950NB Gen1 (2023) | WH950NB Gen2 (2026) | 優位性コメント(レビュー傾向) |
|---|---|---|---|
| 発売時期 | 2023年 | 2026年1月頃(リブート版) | – |
| Bluetooth | 5.3 | 5.4(省電力・接続安定性向上、将来性高め) | Gen2が明確に優位(future-proof) |
| バッテリー持続時間 | ANCオフ:最大55時間 ANCオン:最大34時間 | ANCオフ:最大80時間 ANCオン:最大45時間 | Gen2が大幅向上(実測でも優秀、レビューで「圧倒的」評価多数) |
| 急速充電 | 10分で7時間 | 10分で13時間(または同等以上、強化) | Gen2が優位 |
| ANC(ノイズキャンセリング) | Hybrid ANC(-43dB程度、High/Lowの2モード) | Hybrid ANC(-49dB深度、8レベルカスタム + Wind Noise Reduction強化 + Ambient Soundモード拡張) | Gen2が深さ・柔軟性で優位(風切り音対策・飛行機/街中で差が出る) |
| 周波数特性 | 20Hz - 40kHz | 20Hz - 40kHz(同等だが最適化でクリアさ向上) | ほぼ同等(Gen2で微妙に洗練) |
| Hi-Res対応 | LDAC + Hi-Res Audio / Wireless認定 | LDAC + Hi-Res Audio / Wireless認定(Spatial Sound追加) | Gen2がSpatial Audioで没入感アップ |
| 物理的違い | 多機能ボタンに「M」アイコン | 多機能ボタンにBluetoothアイコン(機能変更:ペアリングなど別操作) | Gen2の操作性がやや改善 |
| その他機能 | 4マイクENC、Edifier Connectアプリ(EQ・モード)、折り畳み、3.5mm AUX、Google Fast Pair | 同等 + 8レベルANCカスタム、Spatial Sound、Wind Reduction強化、AI処理強化 | Gen2がANC/環境適応で便利 |
| 重量・デザイン | 約296-300g、ソフトレザーパッド、金属アクセント、折り畳み | ほぼ同一(快適さ変わらず) | 同等(長時間装着で高評価) |
| 音の傾向 | バランス寄り、クリーン低音・クリア高域(40mmチタンコートドライバー) | 同等基調だがGen2で「よりタイトでパンチのある低音」「crisp highs/mids」 | Gen2が微調整で好評(レビューで「Gen1より洗練」) |
| アプリ | Edifier Connect(EQ・モード) | Edifier ConneX(旧Connectの進化版、ANCレベル細かく調整) | Gen2がやや使いやすい |
| 価格帯(参考) | 発売時約$150-180、現在値下がり | 発売時約$180-200(Amazonなど) | Gen2が高めだがバッテリー価値でコスパ優秀 |
| おすすめユーザー | コスパ重視・Gen1在庫安い場合 | 長時間使用・最新Bluetooth・強いANC重視 | – |
ここで出てきていないですが残念なのはAACコーデックが使えません。そのためiPhoneユーザーにはお勧めできない機種になるので日本ではあまり盛り上がっていないですね。EDIFIERはスピーカーではとても有名でいろいろな店で取り扱いがあるのですが、イヤホンとヘッドホンについては日本での代理店がいないのかAmazonと直販のみですね。
バッテリー持ちも改善され音も少し良くなっているようです。
EDIFIER WH950NB Gen2 レビュー
EDIFIERについては格安で音がとっても気に入って使っている下記のイヤホンもあり自分のなかでの評価も上がっていたことですしとっても楽しみにしていました。
音の特徴
高いところから低いところまでちゃんと音が出ていてフラット気味少しドンシャリという感じです。
高音、中音、低音
ここからは重箱の隅だと思ってください。ざっくり言えば良い音なのにもうちょっとこうだったら、という残念さで書いています。
高音については少し角が立つというかシャリつくところがあります。高音のシャリつきが気になってボリューム下げると他が下がり過ぎてしまって迫力が出なくなるし。
低音は十分に出ているけど分離が少し弱い、楽器の音が混じる感じですね。
そんな高音と低音なので音数が増えるとガチャガチャしてしまいます。解像度はそんなに高くない。繊細さがない感じ。
イコライザーで調整しようと思って、まずフラットだと薄い音になって、プリセットで出てる低音までまず持っていこうとマックスまで上げても低音がそこまで上がってこないんですよね。
工場出荷時のプリセットはなぜか「低音」になっています。「EDIFIER」というプリセットがあってそれがで一番バランスはいいです。それをベースにちょっと触れるようなイコライザーだといいのですが。
「ロック」って少し高音とか持ち上げるプリセットがあるのですが、これとか使うと高音潰れてしまいます。こういうの聴いているとDSPの影響?処理し切れてない?とか穿ってしまいますがワイヤレスはDSPありきですからねぇ。
音場、定位
※超個人的見解
左右 | 上下 | 奥行き |
|---|---|---|
120度 | 30度 | 0m |
いちばん残念なのはここです。音が近い(泣)空間が狭い(泣)距離が近くてギュッとしてる。ヘッドホンならもっと緩く広くあってほしい。イヤホンみたいで。ヘッドホン使う意味が半減します。
実はGen1は量販店での取り扱いがあったのでちょっと試聴したことがあったんですよね。そのときも音はいいのに狭いな、とは感じていてGen2の評判では少し広くなったとのことだったので期待していたのですがほぼGen1の印象と同じでした。悲しい。
買ってから気がつきましたがこれ空間オーディオ機能がありました。やっぱり空間オーディオ機能は鬼門だと思います笑
接続性、遅延
遅延(LDAC - Best effortの場合) |
|---|
260ms |
LDAC 660kbpsだと駅でも安定しています。990kbpsだと混雑時に不安定になることが増えます。遅延はEDIFIERは優秀ですね。狙っているんでしょうね。映像でもほぼ大丈夫な感じの数字です。
ノイズキャンセリング、アンビエント
ノイキャン自体はほどほどの強さ。オーバーイヤーで耳を覆うし結構没頭できます。アンビエントで取り込む音はとりあえず聞こえるって感じの音です。
装着感、外観など
EDIFIERのマークなどありますがよくある最近のヘッドホンの一つって感じですかね。とくに目立たずって感じです。質感はHaylouよりは普通な感じです。
ちょっと強めに挟まれますがパッドがむちっとしてるので密閉感につながって没頭できます。
収納時は割と小さくたためるほうですね。
操作性について
操作系は右側が主です。物理ボタンで操作するので使いやすいです。ノイキャン<>アンピエントもワンクリックで切り替えできます。
アプリもあります。スクショを貼ってみました。ちゃんと必要な機能が一通り揃っています。
自分的ボリューム位置 |
|---|
50%くらい |
まとめ
音は基本的に良いのに自分的に致命的なのは空間の狭さ。ヘッドホンにそれは求めてなーい。ネット見ててもあまりみんなそんなに言及していないんですよね。こんなに機種によって違うのに。自分って変?
あとイコライザーとか触ったり高音の耳障りを感じているとデジタル的な音だなぁ、と。もうちょっと優しい繊細な音が欲しいよ、と感じているところです。
EDFIREのイヤホンあんなに良いパランスで鳴っているのに。奇跡なのか、そうなのか。いろんなメーカー、機種によって意外なほど音が違っていて不思議です。















